前回のトラウマにより3ヶ月間サイトを開くことはなかった。
女性恐怖症になり、制欲も減退していました。
(しかし、すぐに復活した)
『あ〜。やっぱり彼女欲しいよなぁ。』
『普段の生活で出会う人なんて限られてるし、バイトで付き合ったけど別れてなんてしたら気まずいしなぁ。』
『ナンパなんてする勇気も無いし。』
ガラケーをポチポチしているとき、ハッピーメールの存在を思い出した。
『そういえば、まだポイント残ってるんじゃなかったかなぁ?』
『でも、またモンスターが出てきたらどうしよう…。』
当時のMasiiは女性の経験値が低すぎ免疫もないためダメージをもろに受けていた。
しかし、回復も早かった。
『たった一回ハズレ引いたくらいで諦めていいのかオレよ!!!』
『リベンジリベンジー☆』
ヒマを持て余していたMasiiはガラケーをポチポチと操作し、ハッピーメールを開いていた。
A女「かまちょ♡」
『はい無視〜』
B女「最近引越しをして友人もおらず、主人も構ってくれません。どなたかお相手してください」
『不倫無視〜』
C女「ホ別2.5でどうですか?」
『ホエ?暗号か?PM2.5なら聞いたことあるけど…。』
そのまま掲示板に書き込んでしまうと、コンピューターの自動認識機能に引っかかったり通報されたりなどで、アカウント停止や削除といった対応を取られてしまうほか、援助交際はグレーなところもあり警察沙汰になりかねないのです。
隠語を使い分かりづらくしたり、言い訳しやすくしているのが現状です。
隠語一覧表↓
『そういうことだったのかぁ。
隠語ってやつがあって、デリなんかの業者がいるわけね~』
Masiiはレベル2になった。
そんな中、Masiiは一人の女の子が気になっていた。
D女「職場で出会いがなく、真剣な出会いを募集しています。」
『おっ!?この子いい感じ☆』
『写メもなかなかで、真剣さも伝わってくる文章に好感あるし』
早速メールを送ってみる。
『僕も同じで職場で出会いがなく、干からびそうです。
長く真剣にお付き合いできる方を探しています。
もしよければ仲良くしてください(^^)』
D女「メールありがとうございます。ホ別イチゴでどうですか?」
『なんじゃい!クソが!!!』
『もうやらんわい!!!』
撃沈した。
Masiiはケータイを投げ捨てた。
初心者にとって見極めは難しく、掲示板から探すことは諦めた。
やっぱりやめられない出会い系
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